4月26日のゲストランチはかりーにゃのゆかりさんの野草ランチでした。
高遠の山で自給的暮らし、お茶作り、テルミーなどをしている、ゆかりさん。
野草料理の若杉友子さんから10年以上も学び、実践しています。
使った野草は、ノビル、あさつき、三つ葉、よもぎ、ねぎぼうず、つくし、ユキノシタ、
カラスノエンドウ、クローバー、たんぽぽ、ノカンゾウ、あざみ、ほたるぶくろ、わさびなど。
それぞれの調理法や栄養価などの説明もしてくださいました!
その時の野草を少しずつ摂っていくことがポイントだそうです。また、野草というと
嫌がるご家族がいるかもしれないので、ほんの少しいつもの料理に混ぜて慣れて
もらうのも一つの方法、とゆかりさん。
野草を摂ると、代謝が良くなり体温が上がるそうです。体温が上がった方が病気に
なりにくい、免疫がつくというのは昨今では有名なお話ですね。
ランチメニューは(画像お皿右上から時計回りに)
ヨモギ胡麻豆腐、わさびの醤油漬け、つくしの金平、ノカンゾウの酢味噌和え、
グルテン団子 甘辛風、あさつきヒジキ春サラダでした。
別小鉢には乾燥つくし。実はつくしは植物の中でとてもカルシウムが多いそう。
骨粗しょう症にもいいそうです。
メニューの続きです。 ミニ葉っぱ丼とお味噌汁。デザートに桜寒天もつきました。
葉っぱ丼の内容は、あさつき(長いので結んで揚げます)、ねぎぼうず、ユキノシタ、カラスノエンドウ、クローバー、よもぎの天ぷら。どれも、ゆかりさんの家の周りでその日の朝、採ってきてくださったもの。たんぽぽは、花も葉っぱも(根はもちろんタンポポコーヒー)食べられるのですが、あいにくの雨模様だったので(晴れていないとタンポポは咲きません)採取はできませんでした。晴れていても採ってきたら一気に天ぷらにしないとあっという間にしぼんでしまう、野草とおてんとうさまの不思議な関係。
お客様で、「食べている間から身体がポカポカしてきた!」と仰る方が何名様か
いらっしゃいました。野草パワーを実感しながら、そして楽しめたランチになりました。
ゆかりさん、ありがとうございました!!