酒粕クラッカー講習会

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日本酒は冬、搾られる。3月、この時期は甑倒しといって、蔵元では全ての酒造りを終える。秋に入蔵する杜氏さんは、春から秋までは農作業をしているお百姓さんであるのが伝統的。(現在信濃錦の杜氏さんはそうです)

12月20日ころお酒が搾られ、副産物の酒粕ができる。通年なら、年末の粕汁まで。あとは店頭にあっても売れないし、夏の漬物用の練粕用に、蔵元で熟成され、夏に再び出荷される(土地柄によって違うようである)。なので、酒粕の旬は1月までなんですよね。蔵元からもこれが最後の酒粕宣言をされ、酒粕クラッカー講習会を迎えました。

3年位前に、大谷ゆみこさんのつぶつぶのセミナーで、甘酒でクッキーやスイーツを作ったりすることを学んだり、楽天堂さんhttp://www.rakutendo.com/の発行する「らくてん通信」に寄せる、小紺有花さんの麹・甘酒・みりん・酒粕などのコラムエッセイ・緻密なレシピに魅了されていました(その後小紺さんは本を出版されましたが、楽天堂さんには現在完売中で購入できませんでした)。寺田本家のなかじさんのレシピ本「酒粕のおいしいレシピ」のクラッカーを参考にしたり、小紺さんのレシピを応用して、オニオンクラッカーを作ろうと、いろんなやり方を何度もチャレンジしてみました。

というわけで、「酒粕クラッカー講習会」には、30歳代の男性1名含む(この方は夜のビールのつまみに、と仰っていました)6名の方にご参加いただきました。遠くは飯島から。初めてのお客様が4名でしたのでちょっとドキドキでしたが。酒粕の酒屋事情などのお話をすることもできたし、一般の白い板粕以外にも、発芽玄米酒の粕「にぎり酒」をご紹介させていただいたり、そして何より、クラッカー作りはとてもうまくいったと思います。作ったのはプレーンな酒粕クラッカーを作りました。

2名で1班として、それぞれ作っていただき、3単位焼きました。半分ずつお土産付きで楽しんで帰っていただけたと思います!塩を美味しいのを使っていただくと、絶対に美味しいのです。

ひらいでの菜種油(現在は2010年度原材料)・カンホアの塩・またはパレスチナオリーブオイル・信濃錦の純米酒粕、もうこの材料で美味しくできないわけがない!自信持っていきましょう。

酒粕とお豆腐を利用したディップや、もっと簡単なディップ、オニオンクラッカー、「にぎり粕」を利用した「肉みそ(肉は入っていません)」(なかじさんレシピ)を試食していただきました。帰宅後、さっそく作ってくださった方もいらっしゃりうれしい限りです。

来年は酒粕の旬の時期に、クラッカーづくりをしようと思います。

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