さて、あなたの「めくどくさがりポイント」ってどこでしょう?
私の周りの「つぶつぶ」人たちは「めんどくさがり」が多いような気がするのは気がせいなのか、
私が「めんどくさがり」なのでそういう人々が寄って来てくれるのか・・・はたまた分かりませんが。
先日の「クリスマススペシャル うるちアワナゲット&特製トマトソース」レッスンのこと。
参加者様のお一人が、
「高野豆腐を戻すのがめんどくさいのよ~」と一言。
「へ?だって水に入れるだけですよ」と私。
「これほどに細かくちぎるのが私的には面倒ですが」と引き続き私。
「ちぎるのは、チクチクが大好きなのでなんともないのです」と参加者様。
そこで「めんどくさがり」談義に花が咲いたわけです。
「我こそは、ザ・めんどくさがり自慢」(笑)
参加者Aさん「乾物の水戻し」
参加者Bさん「雑穀を炊くのが面倒。だからそこ、クリアしたい」(そうかそうか、雑穀料理の入り口として確かにそういう人は多いでしょう)
参加者Cさん「測るのがめんどくさかった。今はちゃんと測ってます!」パチパチパチ拍手(>▽<)
そして私。
私のめんどくさがりときたら一筋縄ではいきません。
昔、「つぶつぶ」と出会う前、食養を習っていました。
月一度の開催の教室でしたが、ある日宿題が出まして、
次回に提出、
「ゴマ塩を作ってくること」
正直、「めんどくさいな」って思いました。
だって、私のめんどくさがりポイントは「すり鉢を出して使ったら洗ってまたしまう」なんですから・・・(^-^;)
それで、私がとった行動は、
婚家の「いたや酒店」では「ムソー」の取り扱いが当時からありましたので、
「ムソー」のカタログから「ゴマ塩」を探して→発注して→容器に入れて持っていき→提出しました。
先生の評価は、「なかなかよくできているけれど、ちょっと酸化しているかしら」でした。
さすが先生です!!
食養の本家「ムソーブランド」のごま塩を「開封」したわけですから多少の酸化はあるわけです。
それを見破るとは!!(笑)
もちろん、正直に白状したことは言うまでもありません。
ここで、(教室に間に合うように)「カタログを引っ張り出して、探して発注して入荷して価格調べて購入して開封して容器に入れて」をめんどくさいと思うのか、
すり鉢を出して、煎った塩とゴマを擦るのがめんどうと思うのか。
「めんどくさがりポイント」ってそれぞれ違うんだなーって。いやーおもしろい。
この私の顛末は、料理教室の生徒様に大笑いされたことは言うまでもありませんm(_ _)m
こんな私でも「つぶつぶ」と出会い約15年。
「正直めんどー」って思うことも無いわけではありませんでしたが(^-^;)
こうして「つぶつぶ料理」をお伝えする「つぶつぶ料理コーチ」となり、
そして料理をしていることが無上の喜びとなり、
美味しくできたときにはそのハーモニーにエクスタシーさえ感じ、(笑)
並びに「お伝えすること」が同様に無上の喜びとなり、クオリティーを上げていきたいと願うようになったこと、
とっても不思議なご縁だったと思います。