「ごはんの力」と「いのちめぐる風土の再生講座@身延」

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2014 9 22 命をめぐる③

9月21日(日)は地球の庭師 矢野智徳氏講演「いのちめぐる風土の再生講座@身延」に参加してきました。場所は「山梨いのちのアトリエ つぶつぶ未来食レストラン季美の郷」つぶつぶマザー宮川昌代さんは農家民宿をされています。

2014 9 21 「命をめぐる」①矢野智徳さん。写真は「風の剪定」です。人や世間が見たらどう思うか、というところでの剪定ではなく。枝を揺らして、揺れが変わるところ、そこをぱちんと切って、切った枝は細かくして根元においてしまいます。育った場所へ返すのです。土の中の気の詰まり、水脈の詰まりが、枝ぶりに現れます。枝を振りながらそのつまりを調節するのです。毎日毎日「朝飯前の仕事」として5分間、道具を持って畑や庭に出て、「風の剪定」や「風の草刈り」をする。高枝も柔らかい時に切る。切った枝は水分が抜けて固くなる前に細かくします。その季節で回収。季節風は季節に伸びた芽を削ぐ。大雨もそれに準じていて地下の気象環境に連動します。自然環境がしていることを人間がスローモーションでしている感じ。風は同じ方向では吹かない。自分が風になったつもりでやりながら会話していく。

命をめぐる②コンクリート(U字溝)が、気の詰まり水脈の詰まりを起すので、V時に削って土が見えるようにしてください。

2014 9 22 命をめぐる⑤切り花用の赤い花が咲き乱れていた場所で一か所だけ枯れていたところがありました。花は、切ってしまいますが、小さく切ってその場所へ置きます。ウィルスであっても、その場所に必要なものだから、その場所へ戻すのです。ここは、大きな石が水脈の詰まりを起こしていたようです。大きな石は掘り起こすけれど、ふんわりとその場に置きなおします。この詰まりを取ることが裏山の気の流れまで繋がって行きます。

2014 9 22 命をめぐる④砂防ダムのすぐ下に自然農の田んぼがあります。砂防ダムのもっと上の上流から水が通るように、矢野さんが作業されました。水が通った様子です。

今回は、ヒナタヤの周辺を何とかできないかなぁという思いで参加させていただきました。「目に見える表の部分だけでなく地下の気象を見る。」「そこで生かされる環境にある以上、そこで生きていく役割を持っている。」「自然は何も考えずに動いている。人間も五感を持っているはず。」「自然のバランスがとれるようになっている。」人間はなんて傲慢になってしまったんだろう・・。「裏山の木が切られるから何もやらないのか」「だからこそ見ていく、やれることをしていく」という矢野さん。自分の足元を見つめ、日々やるべきことを粛々とやっていく。それがいつかの命に繋がっていく。という矢野さんのお話に圧倒しました。

2014 9 21 身延ランチwebつぶつぶマザー宮川さんのお昼ごはん。「高キビタコライス」「蒸し茄子のニラソース」「切り干し大根のうるちアワ煮」「キャベツの・・コールスロー(?)「味噌汁」

2014 9 21 身延夕ご飯web「ごぼうの土手鍋」美味しくて美味しくて3杯飯・・・。矢野さんと息子さん、参加者さんと焼酎で交流会。夕ご飯の前には矢野さんと温泉にも行ってきましたよ~。

2014 9 22 身延朝ごはんweb朝ごはんです。山芋の芋汁(これは信州と山梨の名物?)、里芋の煮物、漬物、牛蒡など根菜の煮物、昆布の煮物、梅干し、味噌汁、

出されるものすべてがとても美味しくて・・。はい、朝から3杯いただきました・・・。宮川さんもワークショップに参加しつつのこのお料理。いったいいつ作っているのでしょうか・・・。

それらの疑問が解決する講座 ↓

ごはんの力 体感講座 JPEG

宮川昌代さん講師「ごはんの力 体感講座」を開催します!「ご飯の力」は、宮川さんや中村の食の師匠、大谷ゆみこさんの著書。それを参考資料に、いかにごはんがおいしくて栄養もあってしかも簡単にお料理ができるか・・そんなことを感じていただく体感講座。

是非ご参加お待ちしています!

10月30日(木)11時~1時/3300円(著書お持ちの方は1000円引き)

会場は、ヒナタヤ近くの集会施設「ひだまり」にて開催いたします。

(駐車場はヒナタヤに停めてくださいね!)

≪矢野さんのお話より、追記≫
掘って、コンクリートで固める、高速、リニア。血管のような水脈は詰まって動かなくなる。地下の気象が抜け落ちている。それを無視しているから歴然と環境問題が起きる。
「土壌の通気性」ということのみの表現になっている。水脈は大地の中で張り巡らされ、大地の中に全部通じている。風と雨は、大地の中に入って土の中の水や空気と連動して動く。

毎日少しずつ作業することが力になる。気配を感じられるようになる。災害が起きることを、動物たちは気配を感じ移動できる。それが(自然界に)仕組まれた無言の法律。

・・・・・・・・・・矢野さんのお話は、詩のようであり、厳しく重くそして優しいものでした。生き物たちのうごめきをいたみを伴って感じられているのだなと思いました。

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