またまた遡って、3月6日は「㈱プレスオルターナティブ第3世界ショップ」展示会に行ってきました。モノレールに乗って行ってきました。写真はスリランカのマリオさんです。人気商品「カレーの壺」の生産者さんです。カレーの実演をして下さいました。28年前、ファミリービジネスとして5人での起業だったそうです。日本に滞在したことがあるマリオさんは、日本のカレールウの味に驚いたそうです・・。カレー商品を作ろうとしたけれど、当時は台所仕事は女のもの、と決まっていたのでなかなか社会に受け入れられなかったとか。でも、台所から女性を解放しようとしたマリオさんは女性たちからはアイドルだったそうです。今では中華鍋ひとつで手軽に本格的なカレーができる「カレーの壺」はヒナタヤでも大人気です。マリオさんは、スパイス農家の自立支援を目指すプロジェクトなども立ち上げています。
カンボジア、オクルカ村でのカシューナッツプロジェクト。現地スタッフの方が来てくださり、楠クリーン村のお茶とのコラボレーション商品を説明してくださいました。オクルカ村では、カシューナッツの生産量が多いけれど、加工する技術が無く海外に渡っていた。オーブンを作ったり太陽光パネルを作ったり、現地で材料を調達して、現地の方の仕事になるような取り組みだそうです。
「グリーンティ カシューナッツ」518円/50g
「カレーの壺」やさい、シーフード、チキンの3種類とも626円。表示はスパイスと辛さの違いです。チキンは激辛。激辛好きにはたまりません。いずれも動物性食材は使われていません。「カレーの壺」を(仕上げに入れるのではなく)炒めるとフレーバーが出て引き立つので、炒める段階で入れてください、と。
展示会で若い男性とお話をする機会がありました。
宮崎県出身と仰るNさんは5~6年前に1年間、
Nさんは、農業に出会い、
ヒナタヤは、現地には行けない代わりに、なるべく展示会に出向き、現地の様子をお聞きしたり、団体・会社の雰囲気など担当の方とお話をさせていただき購入を決めています。作り手やそれを流通に載せてくれるたくさんの人と人、皆さまにご紹介できるようにと思います。