かりーにゃさんの「野草料理教室」

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4月16日は、かりーにゃさんの「野草料理教室」でした。去年は、かりーにゃさんの「野草ランチ」を予約制で召し上がっていただきましたが、今年は「是非料理教室を」とお願いしたのでした。遠くは、東京都、そして安曇野から。お子さん連れの若いお母さん、アーユルヴェーダの先生、オイルマッサージの仕事をされる方など、年齢も住んでいる場所も仕事も様々な10名の方のご参加をいただきました。

野草料理教室1

 

 

 

 

 

 

かりーにゃさんは、神奈川県にお住いの頃から京都綾部の若杉友子さんと出会い、小さなお子さんの手を引いて会いに行ったり、来ていただいたりしていたそう。高遠町山室にIターンされてからも、何度か若杉さんを伊那に招いてくださり、若杉さんの料理教室や講演会を主催してくださいました。現在はまこもを育てたり農業を営みながら「元気が出るっ茶」「モミ付き黒焼き玄米」「梅干しの黒焼き」などを家内製造販売されています。(ヒナタヤは取扱店)

野草料理教室3

本日の野草。朝、かりーにゃさんの家周りから摘んできてくださったもの。よもぎ、からすのえんどう、ゆきのした、コンフリー、アサツキ、ノビル、あざみ、たんぽぽ、のかんぞう、つくし、葉わさびなど。これが本日のメイン食材。

摘み方のポイント、のかんぞうやあさつき、のびるなど、草の先端の方は陰性なので、切り落とすのが良い。などのかりーにゃさんのアドバイス。

 

 

 

 

 

 

 

つくしは、胞子が開く前のものが望ましい。皆さんで「はかま」を取っていただきました。野草料理は、摘むのは時を忘れて楽しいけれど、前処理の段階で途方に暮れることがありますね~、なんて話をしながら。

野草料理教室2

 

 

 

野草料理教室4つくしを、湯気の上がった蒸し器で蒸します。「透き通るくらい」がポイント。これを天日で干すと「干しつくし」。あらかじめ、出来上がりをかりーにゃさんが持ってきて下さり、皆で味見を。酒の肴になりそうな乙な味です。カルシウムが豊富です。また、干したつくしを粉にして、ごまや青海苔などと混ぜてふりかけにしても良いですね。(でもあっという間に終わってしまいそう)

 

 

野草料理教室5

ヒナタヤの裏口で干します。風が強い時は、石などを重石にして吹き飛ばされないように!

 

 

 

 

 

野草料理6

「ヨモギのごま豆腐」

ここで「野草のあく抜きの仕方」を習います。天麩羅(または、つくしの醤油炒めなど強火で油で炒める)にすればアクは抜けますが、茹でて食べるような場合は、この「あく抜き」が大事だと。また、今日のように草が柔らかい時期の時と、大きめに育った時とはあく抜きの仕方が変わってきます。

くず粉やゴマペースト、昆布だし、塩などをよく混ぜたら火にかけてよく練ります。参加者の皆様で交代で練っている様子。ここでも「右回転」で陽のエネルギーを入れます。

茹でたヨモギを細かく切ってすり鉢ですったものを混ぜ入れます。

野草料理7

かりーにゃさんから天麩羅の「コツ」を教わりながら皆さんに揚げてもらいました。

自分の体調に合わせて塩加減や油加減を調整すること、おかずの中に少しずつ野草を入れてみること。

 

 

 

 

 

 

野草料理教室盛り付けも皆さんにして頂きました。本日のメニュー

・つくしの醤油炒め・干しつくし・はわさびのペペロンチーノ・わかめスープ・よもぎのごま豆腐・アサツキの昆布和え・野草の天麩羅・タンポポサラダ・みすず青島の小川さんの玄米

ヒナタヤのスイーツは「いちごとひえカスタード、甘酒クッキーのミニパフェ」

「あさつきの昆布和え」今日は、ムソーの「塩昆布(ヒナタヤ扱い)」を使いました。ムソーの塩昆布は、材料に「砂糖」の表記があります。本来は、砂糖が使われていない「塩昆布」を使われるのが良いです。塩昆布は、駒ケ根「桜屋」さん、岡谷の「カンビオ」さんにあるでしょう。また、粘りが出て、違うおかずになると思うけれど、「がごめ昆布(ヒナタヤ扱い・北海道産)」とか「きざみめかぶ」などで和えて、醤油で味付けしても良さそうです。(「右回転」に和えます!)

かりーにゃさんの段取りの良さと参加者の皆様の手際が良く、12時少し過ぎの会食となりました。かりーにゃさんと私を入れて12名。ヒナタヤの椅子の数とぴったり。

種の話、遺伝子組み換えの話、野草は種を買わなくても食べられること、身体が何を求めているのかの五感が大事、食べすぎないこと、食べものには罪がないこと、般若心経のこと、、、

春は、冬の間ため込んだ(心にも身体にも)重いものをデトックスする良い季節(出せないと体は苦しいのですね。)。自分が自然の中で生かされていることを感じる季節でもあります。春の息吹とともに、自分が何が欲しているのかよくわかる季節。一つ一つがつくづく美味しく感じて、身体がパワーアップしたように感じました。春は苦いものが自然と食べたくなります。春の野草の苦味は軽いので、重い油と相性が良いのだと(だから塩とも相性がいいのかなぁ)、体調が悪いのはいつからか考える、そして、「足し算」ではなく「引き算」すること。「今あるもの」からの引き算。自分で作り出す未来への不安ではなく「今ここには「今」しかない」こと。ご参加されたアーユルヴェーダの先生の言葉が響きました。そして、一期一会。今日の皆様での集いは本当に一期一会なんですね。

皆さんのお話をお聞きしていて思ったのは、「体調が悪いのは〇〇(私の場合゛動物性゛のもの、アルコール、甘いもの、夜中の飲食・・うわぁ)を食べたから」と、食べ物のせいにしていることってあるな、と思いました。自分の中に不安(「こんなの食べたから具合悪くなるかも」という未来への不安)を作り出し、その不安から体調を悪くする、ことがあります。「いのちを頂いた」そしてそれは「たいそう美味しかった」「その命は私の今のエネルギーになっている」というその事実しかそこには無いのです。

「お食事交流会」の進め方に反省点はありますが、全体としては素晴らしい会になったと思います。

あぁ、野草を取りに行きたい!野草パワーで、ふわふわともっと自由になれるような気がします!

 

 

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