昨日は、岡谷の「オーガニックマーケット カンビオ」さんがランチを召し上がりにご来店されました。
続けて、ねつ農園の根津さん、遠目塚さんがご来店(どちらも若い専業農家さん)。ヒナタヤで待ち合わせをされていたのでした。
ねつ農園さんは、ヒナタヤで現在、パセリ・バジル・おかのりなどのドライハーブと、干し大根、くらかけ豆を置かせていただいています。遠目塚さんのゆきちゃんは去年小豆を置かせていただきました。
ヒナタヤの場所が待ち合わせに丁度良いということで使ってくださったようでした。
バレンタインのチョコレートを買いに来られるお客様や、賄を食べているうちの子どもたちなど、私が大好きな混沌としたヒナタヤのイメージでした。
カンビオさんは私などが足元に及ばない本当に素晴らしいお店だということは当然なんだけど、ところどころ聞こえてくるお話は「あぁ、やっぱりすごいなぁ」と思うばかりです。
そして思うことは。同業者(細かくいうと違うけれど、お客さん層は同じ)が、お互いの店の宣伝も時にはアリ、ってこれもすごいなと思う。カンビオさんと会った時には、ヒナタヤのチラシをカンビオさんに置いていただくようお願いしてしまうおおらかさ懐の深さがカンビオさんにはあり(ここのところカンビオさんに行けないのに!)。カンビオさんのイベントチラシもヒナタヤに置いてある。
「チプカとプクチカ」さんhttp://chipuka-pukutika.sblo.jp/では、ただ今セール中のチラシがヒナタヤのレジ台に置いてあってヒナタヤのお客さんに「かわいいお店ですよ」などと私がお勧めしている。
酒屋どうしでは考えられないことだ。(悪いって言ってるんじゃないです)
酒屋は囲い込むことで商品の人気が出る。「酒屋と違うところは、フェアトレードは囲い込むことじゃなくシェアすることです」と、去年のJICAのセミナーで私が言ったことでした。そして、なんでもしていい、ということとも違う。