ジャイカにて・・

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今思い出しても、ドキドキしていろんな思いが(まあ、あーすればよかったこういえばよかった、と言ってみてもどうにもならないものです)湧いてきます。駒ケ根のJICAが主催される「グローバルセミナー」に参加させていただきました。講師としてです。写真は、どんな商品を扱っているか、見ていただけるように持って行ったものです。「提携型フェアトレード」「認証型フェアトレード」どちらにしても長所短所はあります。そして今「コミュニティトレード」という言葉もあります。

参加者は25名(キャンセルの方もいらっしゃり、24名?)参加されている年齢層は高校生・大学生・私と同じくらいの方・少し上の方、経験についてもジャイカのОBの方など、で本当に戸惑いました。いえ、完全に力不足でした。皆さんごめんなさい、皆さんの貴重な時間を。という気持ちでいっぱいです。

テーマは「フェアトレードの実践」。お店を始めた経緯(先日、地方事務所の方に取材していただいたその通りにhttp://kamiina.nagano-ken.jp/c637.html)ここで既に長かったと思います。1時間45分、という時間配分が見当もつきませんでした。

次に写真を見ていただいたんですが、それも結局長くなってしまって・・。フェアトレードのようなグローバルな世界と、地域の問題って、かけ離れているようでいて密接に繋がっている。それは言いたかったこと。「フェアトレード」というマイノリティな世界を、どうやって世間の皆様に日常としてとらえていただくか、そうするとヒナタヤで行っているワークショップとかイベントとかの紹介にもなってしまって・・。「フェアトレード」って商品をお金というエネルギーで交換するだけでなく、「生き方」なのでみんな繋がってしまうんです。そういうわけで(どういうわけかと突っ込まれそうですが)、話はどんどん散漫になり、私もますます自信がなくなっていきました。

「フェアトレード」って「私とあなたの」関係性。そこがきちんと実践できなかった。参加者の皆さんが何を知りたいか聞きたいか話したいかがつかめないまま(配分できなかったものの)時間だけは気になり、進めてしまい、相手への恐れが益々増幅する、というスパイラルです。自分も相手も信頼できなかった、ということでもあります。

しかしここで、質問をして下さった方がいらっしゃいました。(すごーく簡潔に書きます。もっととても深い質問でした)

「ロッテが、ガーナの高校生を日本に招待した。しかしいったいどのくらいのものが彼らに還元されているのか」(たぶんこのことに関わられた方なのでしょう)

「自分はヒナタヤの経営で立っていない、と仰いましたが、どうなったらそれで自立していると考えるか。」(先の質問と合わせて、どのくらい配当があったらいいのか、誰のためのフェアなのか)

また、「たくさんのイベントをされているが自分が考えるのか」

「夫さんが見えているから夫さんの話を聞いてみたい」

といった質問でした。

この後、少しでも皆さんのお話を聞けたら良かったと思うのです。高校生の皆さんのお話も聞きたかった。何より、「ガスール」などの試供品を持ち帰っていただこうと思っていたのに、終了後すっかり忘れてしまいました。

なんとも中途半端な終了後、前に座っていた方から声をかけていただきました。

「起業を考えているのでとても参考になりました。特に夫さんとの話はとても共感しました」と。(本当にありがとうございます)

お二人目の方は「周りの人にフェアトレードを知ってもらいたいけれどなかなか伝わらない。そのことについてどう思いますか?」

そして3人目の方は「それで実際、やっていけるんですか?やっていけないんですか?」

というものでした。

これらの答えについてはまたの機会に。そして更なる反省を。

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