みんなで考えよう「放射能測定と食材選びの考え方」

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実は、普段ヒナタヤにいても「お客さんはあんまり関心ないかも」と思う時の方が多いですが、(以外にも)着々と参加申し込みや問い合わせが増えています。それから映画上映会「内部被ばくを生き抜く」について、アヤちゃんに振られたまま私はまだ書いていないのです。映画内容も底辺にあり、そこから繋げてこのことやります、って書きたかったので、告知が後々になりました。

みんなで考えよう「放射能測定と食材選びの考え方」のお知らせです。(チラシより)

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8月7日午後1時~3時・場所はヒナタヤにて/参加費500円(資料代・お茶代含む)/主催は「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」

『基準値って何なの?検出せずってどういうこと?微量、安全って・・・どういうことなんだろう?測ってあるもの、ないものどっちを選ぶ?』

3.11から1年以上が過ぎ、ここ伊那谷では放射能汚染への関心は薄らいできたように思います。一方、インターネット上などでは「検出せず」とか「〇〇Bq/kg検出」といった情報をおびただしく目にします。ヒナタヤの主な取扱食品問屋である、オーサワジャパン(検出限界10Bq/kg)やムソー(検出限界3Bq/kg)、桜井食品(検出限界1Bq/kgで測定)などでは独自の基準値を設け、いずれも国の基準値からすればかなり良心的だと思います。しかし、例えば下限値10Bq/kgで「検出せず」と、下限値1Bq/kgで「3Bq/kg検出」ならどちらを買うか。器械の種類による誤差をどう見るか、そしてそれは、「安全値」なのか「がまん値」なのか。食や原発や放射能に対する考え方も人それぞれ。大人、子ども、妊婦、これから産む世代。暮らしている環境も違います。福島ではなく伊那谷に住む私たち。そういう私たちは自分の中で基準をどう取っているでしょうか。また、食の問題は放射能だけなのか、作る人の立場、食そのものを大切にしているかも気になります。考え方は一人一人違うかもしれませんが、ここで一つの考え方を知ることも意味があると思います。そんな機会になればと願っています。子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワークの大杉さんに発題になっていただき、勉強会を企画いたしました。

発題者の 大杉至さんのプロフィール

(日本同盟基督教団 伊那聖書教会牧師)1968年 青森県生まれ(44歳)/1993年~2000年 エーザイ筑波研究所/1997年~2000年 エイジーン研究所(厚労省が作った老化研究所)/退職後、神学校に行き2003年現職/野菜プロジェクト信州代表/6月には仙台の放射能測定室(民間)視察

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先日、飯田の「放射能測定伊那谷市民ネットワーク」が運営する測定室に行って、ヒナタヤで扱っているもの3種類を計測してきました。その数値を参考に、またチラシ内に登場する各メーカーが出している文章を参考資料としてこちらではご用意したいと思います。(大杉さんに用意していただくものとは別に)

ヒナタヤがオープンしたばかりの昨年の11月、同じようなテーマの勉強会をしました。それから半年以上がたち、食材も2010年度産からほとんどが2011年度産に切り替わってきています。仕事をするうえで、誰でもそうだと思いますが、(自分にも)嘘をつきたくない、誠意を尽くしたい、というのがあります。「自然食品問屋任せ」というのも「市場に流通しているものは安全です」と政府が言うのを鵜呑みにしているのと構図が似ている気がして、抵抗があります。というわけで、あんなことこんなこと勘違いしていたこと思い込んでいたこと、あるなぁと思ったのが勉強会を企画した発端です。

「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」は、去年3.11後に立ち上げました。行政や学校と話し合いを進め、伊那市は給食食材を計測する目的で測定器を購入してくださいました。それまでの過程で、理数系で数値に強い大杉さんには、ネットワークのお母ちゃんたちはずいぶん頼りにしてきました。私にはない頭脳をお持ちです。

食材選びについては、答えはたぶん出ないでしょう(店としては方針はこうします、と決めることはできる)。それぞれの方が結論を出すしかないですが、答えを出すときの何かの助けになればと思います。

 

 

 

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